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Raspberry Pi(OpenELEC、Raspbmc)を家庭用TVからリモコン操作 [Raspberry Pi]

 Raspberry Pi(OpenELEC又はRaspbmc、最近は主に後者)は省電力なメディアプレヤーとして重宝している。家庭用TVと接続した際にはリモコンでの操作が便利だが、Raspberry PiのGPUはCEC(Consumer Electronics Control)をサポートしているので別にリモコンを用意すること無く、家庭用TVリモコンでそのまま操作できる。詳細は「CEC - XBMC」によるが、これは家電メーカが言うところの、「Regza Link」、「VIERA Link」、「BRAVIA Link」..のことらしく、DVDレコーダ等の周辺機器をTVリモコンから一元的に操作することを目的にしているようだ。こういった類の機器は持っていないので実際に操作したことはないが..。
 自身はTOSHIBAのTV(REGZA)とHDMI接続しているが、双方特別な設定は必要ない。Raspberry Pi側の電源ON/OFFでTV側も自動で電源ON/OFF・入力切替の他、XBMCの基本操作も可能であり不自由はない。因みに一般PCでは別にCECアダプターなるものが必要になるようだが、Raspberry Piなら単独で出来てしまう。
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Ubuntu 13.04 PT2ドライバのインストール [PT2]

この連休でUbuntu13.04へバージョンを上げたので、PT2ドライバも新たにインストールすることに。
PT1/PT2ドライバはいつもこちらのものを使わせて貰っているが、Ubuntu13.04ではカーネルが3.8.0になっているので別にパッチを当てる必要がある。パッチは「Linux/テレビ関連/PT2」「7.kernel3.8対応」のものをそのまま使用させて貰った。(コピー&ペーストで"driver-for3_8.patch"で保存)
$ wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1/archive/b14397800eae.tar.bz2
$ tar xvfj b14397800eae.tar.bz2
$ cd pt1-b14397800eae/driver
$ patch -p0 < ../../driver-for3_8.patch
patching file pt1_pci.c
Hunk #1 succeeded at 45 (offset 4 lines).
Hunk #2 succeeded at 698 (offset 4 lines).
Hunk #3 succeeded at 928 (offset 4 lines).
Hunk #4 succeeded at 999 (offset 4 lines).
$ make
$ sudo make install
カーネルデフォルトのDVB版ドライバを無効にしてからリブートしてインストール完了。
$ sudo vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
blacklist earth_pt1
$ sudo shutdown -r now
・・・・・(リブート)・・・・・
$ ls /dev/pt1video*
/dev/pt1video0 /dev/pt1video1 /dev/pt1video2 /dev/pt1video3
「recpt1」の方はhttp版パッチを当てて使用している。パッチの適用方法は「recpt1(httpサーバ版)パッチを最新ソースに適用」を参考に。

<追加:コメント欄へ質問を頂いたので>
arib25のコンパイルの方は以下の通りである。
$ wget http://hg.honeyplanet.jp/pt1.oyama/archive/c44e16dbb0e2.tar.bz2
$ tar xvfj c44e16dbb0e2.tar.bz2
$ cd pt1-oyama-c44e16dbb0e2/arib25/src
$ make
$ sudo make install

<改行がなぜか無効となってしまうのでコメント欄は非表示へ変更>

タグ:PT2 recpt1
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Raspberry Pi ルートファイルシステムをUSBドライブに変更 [Raspberry Pi]

たまたま自身のRaspberryPiだけなのか、SDカード上のルートファイルシステム(/dev/mmcblk0p2)がよく壊れる。SDカードを替えても同じで、またOpenELEC、Raspbian双方で発生している。何とか改善できないかと、SDカード上のルートファイルシステムをUSBドライブ側に変更して様子をみることにした。以下がRaspbianについての変更手順になる。準備するものは次の通り。
・SDカード(Raspbianをインストール済)
・USBフラッシュメモリ(ラベル名:USBDISK、ext4でフォーマット済)
・Ubuntu 12.10マシン
UbuntuマシンにSD、USBフラッシュメモリをセットしたら夫々のマウントポイント確認しておく。
$ ls /media/USER/ #USERはログイン名
USBDISK UUID1 UUID2
ここでUUID1、UUID2はRaspbianインストルール済SDカードの「boot」パーティション、「/(ルート)」パーティション のそれぞれのUUID(実際はHEX値の並び)に置換える。まず「/(ルート)」配下のファイルを丸ごとUSBDISKへコピー。
$ sudo su
# cd /media/USER/UUID2/
# tar cfpv - --exclude=./lost+found --exclude=./sys --exclude=./proc . | tar xfpv - -C /media/USER/USBDISK/
# sync
# cd /media/USR/USBIDSK/
# mkdir sys
# mkdir proc
次に「boot」パーティションにある「cmdline.txt」の「root=/dev/mmcblk0p2」を以下の通り変更、
# vi /media/USER/UUID1/cmdline.txt
・・・・console=tty1 root=/dev/sda1/ rootfstype=ext4・・・・・・・・
同様にUSBDISK側「/etc/fstab」の「/dev/mmcblk0p2」も以下の通り変更。
# vi /media/USER/USBDISK/etc/fstab/
/proc                     /proc ・・・・・・・・・・・・・・・・・
/dev/mmcblk0p1    /boot ・・・・・・・・・・・・・・・・・
/dev/sda1             /       ・・・・・・・・・・・
これで、このSDカードとUSBフラッシュメモリでルートファイルシステムがUSBドライブのRaspbianが無事起動できた。まだUSB運用はそれほど長くはないが、ルートファイルシステムが壊れる事象はまだ発生していない。
ちなみにOpenELECも同様な手順で行けるが、「/etc/fstab」の変更は不要であった。またこちらの方もルートファイルシステムが壊れる事象はまだ発生していない。

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